家電量販店のポイントカード戦争は熾烈です。以前まではポイント還元率は一定の場合が多かったのですが、ここ最近では、商品によって、ポイント還元率が変わってきています。
ポイント還元率が商品によって異なると言うことは、還元率に差額が生じることになるため、ポイントで支払うか、ポイントを貯めるかの判断が重要になることを意味します。
簡単にいえば、
ポイント還元率の低い商品は、ポイントを利用して購入する。
ポイント還元率の高い商品は、ポイントを貯めて購入する。
ポイント還元率の差が、お得ポイントとなる訳です。
つまり、ポイントを還元率の高い商品でたくさんポイントを貯め、ポイント還元率の低い商品でポイントを利用するのが、最も効率的なポイント活用になるのです。
この基準となる数字が、10％です。
ポイント還元率が、10％未満の商品であれば、ポイントは確実に使うようにしましょう。
主な10％未満の商品、つまり絶対にポイントを貯めてはいけない商品は、iPod・iMacなどのアップル社製品、書籍、ビール・発泡酒などの酒類、ブランド品、生花、一部のゲームソフト・音楽ソフト、年賀ハガキ等です。
これらの商品を購入するときに迷わず「ポイントを利用する」ことです。このように、「ポイントを貯める」、「ポイントを使う」を計画的に行うことにより、ポイント還元率の差額分でも得をすることができ、最大限のポイントを集めることができます。