ディズニーランドにクレームの手紙を書くと、そのお詫びの印として、謝罪文とパスポート券を送ってきてくれることがあります。
ただし、「キャストの対応が悪い」や「汚い」など、そのような内容では、謝罪文のみでの謝罪になります。
パスポート券レベルのクレームは、「かなりかわいそうな出来事」であり、かつ「その事実が残っている」ことです。
つまり、例えば、すごい内容のクレームを書いても、その事実が確認できなければ、大事にはなりません。
事実の確認とは、キャストがその現場にいたとか、キャストの記録が残っているとかなどです。
下記の場合は、実際にクレームの手紙を出して、パスポート券を送ってきてくれたパターンです。

１．前日にレストランの予約を入れた。
２．当日インパークして、そのレストランに予約時間通りに行った。
３．今日、誕生日であるということをキャストに伝えた。
（口頭で）
４．ご飯を食べた。
普通であれば、誕生日と伝えることにより、簡単なバースデープログラムがあります。
レストランにもよりますが、ケーキが誕生日仕様になっていたり、ハッピーバースデーを歌ってくれたりなどなど。
５．しかし、忘れられたまま、パースデーの出来事は何も無し。
６．お会計に行く。
７．お会計の時に、「今日、誕生日ですということを店員に伝えたのに、お祝いをしてくれず、忘れられていたんですけど」と言います。
８．すると、キャストに謝られました。
９．そのまま帰った。
ここで怒ることもありません。
１０．後日、この件のクレームを手紙でディズニーに送った。