携帯電話の販売価格も数万円するものから無料・プレゼントなど幅広い。
そんな中で、光通信系の販売店や通販などでは、ちまたの大手量販店などより価格が安いこともしばしばあります。
そういったお店がなぜ安いか？
それは解約制限というものがあるからです。
つまり長く携帯を使ってもらうかわりに、携帯本体の販売価格を安くするというシステムなのです。
長く使ってもらえれば、携帯会社等では通話料収入が見込めるのです。
ただ長く使ってもらえないと、携帯本体を値引きして販売することはできないのです。
万が一、短期間で解約されてしまうと、販売した店舗は仕入先から違約金を請求されてしまいます。
販売店によってはお客さんに短期解約した場合、違約金を請求しますという誓約書など書かされることがあります。販売店にとっては解約されては違約金が上から請求され、たまったもんではありません。かと言って販売店がお客さんに違約金を請求するのは禁止されています。
以前までは請求できたのですが、業界で禁止の通達が出ているのです。
これに違反して、販売店がお客さんに違約金を請求し、それが発覚すると場合によっては販売権を失う恐れがあります。
また店頭で１円だとかプレゼントなどという携帯電話で利益はでるの？
なんて思われたことはありませんか？
実はそれらの携帯でも、販売契約すれば、上の代理店からキャッシュバックが入ります。
なのでタダでもいいので配れば配っただけキャッシュバックが入ります。
それでも上記で説明したように短期解約されてしまうと違約金が請求されてしまうので、むやみに配ることはできないんです。